栃木県宇都宮市にある姿勢・動き改善パーソナルジムcottonです。
今回は、姿勢の中でもお客様からの要望が多い巻き肩について解説します!
巻き肩で発生する症状
まずは、実際に巻き肩になるとどんな症状が起こるのか?
これを見た目と症状から考えていきます。
【見た目】
・姿勢が悪く見える、やる気がなく見える
・二の腕が細くならない、太く見えて気になる
・肩がもっこりする 、肩幅が広く見える
【症状】
・腕を上げると肩が痛む
・慢性的な肩こり 、首こり
・そもそも腕が上がりにくい、上がらない
このような悩みが当てはまったら巻き肩の可能性があると考えましょう。
巻き肩を解消するには?
巻き肩を解消するには何から始めていけばいいでしょうか?
それは、肩関節と肩甲骨を正しい位置へ修正していく事です。
ここでよくある間違いは正しい位置へ修正しようと肩を後ろへ引いて胸を張るように意識をしてしまう事。
これでは無駄に筋肉を緊張させて逆に肩を痛める危険性や改善から遠くなる可能性があります。
まずは、巻き肩でよくある肩甲骨の位置を知りましょう。
巻き肩は肩甲骨が本来の位置よりも前に傾き、外に広がった状態になりやすい。
位置がズレる事で肩甲骨周りの筋肉を緊張させて巻き肩を誘発する力が働きます。
肩甲骨が正しいポジションを失うことで筋肉の不均衡が生まれます。
【代表的な筋肉】
硬くなる筋肉
・大胸筋
・小胸筋
・ 上腕二頭筋
弱くなる筋肉
・僧帽筋中下部
・前鋸筋下部
まずは、上記のような筋肉の不均衡を疑い、正しいポジションを獲得していきます。
しかし、これだけでは一時的な対処になってしまい、すぐ悪い姿勢に戻ってしまいます。
必ずしなければいけない事は巻き肩になってしまった原因を知る事。
そして、自分の意思で筋肉を動かして正しい姿勢や動き方を習得する事です。
例えば
・デスクワークやスマホ使用で長時間同じ姿勢を取り続ける
・肩以外の場所に歪みが出る事で代償として巻き肩になっている
これが原因であれば、正しい座り姿勢の獲得と肩以外の場所に歪みが出ない動き方の習得をする事が根本的な改善です。
整体やマッサージにいって、その場では姿勢が良くなったけどすぐに戻ってしまった経験はありませんか?
なかなか思い通りに治らないのはその為です!
cottonでは、筋肉の不均衡を修正するだけではなく根本の原因を運動療法から改善していく事をお伝えしています。
身体の事でお悩みの方はぜひ、ご相談下さい。
コメント